モジュールを取得、インストールしてみたいと思います。
私が行った方法は以下の構成です。
- Windows7 x64 SP1
- Oracle VirtualBox 4.2.16 r86992
- MotherBoard ASUS B85M
- MEM 16GB
- HDD SATA 2TB
CentOS6.4のインストールの詳細は省きますが
http://centossrv.com/
さんのページがわかりやすいかと思います。
こちらでCentOSインストール->CentOS6インストールと
CentOS初期設定ー>CentOS6初期設定 をしておきます。
この時点でSSHでの接続が可能になりますのでPuttyなどを使って
各種設定をしていかれたほうがいいかと思います。
なぜならこれから沢山のコピペが必要になるからです。
VirtualBoxのツールを入れてコピペが出来るようにするのも
手段としてはあるのですが、汎用性にかけると思いますので
推奨いたしません。
次からは仮想マシンの中での作業になります。
ユーザーはrootを想定しています。
通常ユーザーを使用する場合は適宜変更してください。
テキストエディタ(私はviを使用しています。)で以下のshellscriptを
新規作成します。(ここではinst00.sh)
--ここから--
#!/bin/bash
yum -y install perl-devel
yum -y install perl-ExtUtils-MakeMaker
yum -y install libxml2-devel
yum -y install perl-XML-LibXML perl-libxml-perl
yum -y install openssl-devel openssl-perl
yum -y install perl-Crypt-SSLeay perl-Net-SSLeay
yum -y install expat-devel
yum -y install readline-devel
yum -y install perl-Term-UI
yum -y install mpfr-devel
yum -y install apr-devel apr-util-devel
yum -y install httpd-devel sqlite-devel
yum -y install neon-devel
yum -y install subversion-perl
yum -y install libtidy-devel
yum -y install db4-devel db4-devel-static
yum -y install spamassassin
yum -y install screen
mkdir /usr/local/UserPerl
chmod 777 /usr/local/UserPerl
chown nobody:nobody /usr/local/UserPerl
--ここまで--
やっていることは土台となるOSにperlモジュール以外で
必要になるモジュールをインストールしています。
この中にはperlモジュールも含まれていますが
後ほどアップグレードいたします。
また/usr/local/UserPerlというフォルダを作成し
ここに今回使用するモジュールをインストールしていきます。
書き終わったらshellを実行します。
bash inst00.sh
私の環境で2分程度でした。
次にperlモジュールインストール先の設定を行います。
私は.bashrcに記載しましたが環境変数が変わってくれるのであれば
どこでもかまいません。
--追記ここから--
export PERL_CPANM_OPT="--local-lib=/usr/local/UserPerl --mirror=http://backpan.perl.org/ --save-dists=/root/cpan-mirror"
export PATH=/usr/local/UserPerl/bin:$PATH;
export PERL5LIB=/usr/local/UserPerl/lib/perl5:$PERL5LIB;
--追記ここまで--
追記したらsource .bashrcとするかリセットさせて下さい。
また次回からのモジュールインストールには時間がかかりますので
裏で実行させておけるscreenの設定を行います。
~/.screenrcを新規作成します。
--ここから--
escape ^z^z
defencoding UTF8
defscrollback 1000
startup_message off
log on
deflog on
logfile "~/.screenlog/screen%d_%m(%y).log"
--ここまで--
これでscreenの環境が整いました。
screenを実行させてバックグラウンド環境で動作する
環境が整いました。
(これは私が普段使っている設定です。
お好みに合わせてキーバインドなどを変更してもかまいません
ちなみにこの.screenrcではCtrl+zでコマンド入力状態、
続けてcを押せば新規screen追加、nでscreen切り替え
dでデタッチ(フォアグランドへ戻る)などが可能です。
詳細はgoogleなどでlinux screenとすれば出てくるでしょう)
この環境で今後は操作していきます
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